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2000年代
HD24Pというデジタル・ビデオカメラの登場に伴いデジタルシネマの動向が活発化し始める。
これ以前にもCGの活用による映画のデジタル化は進んでいたが、フィルムとビデオとの基本的な表示方式の違い(フィルムは24コマ/秒・ノン・インターレースで、ビデオは30コマ/秒のインターレース)によりテレシネという加工段階を経なければならずこれが大きな足枷になっていた。
しかし、HD24Pはフィルムと同じ形式での記録が可能であるためテレシネ加工が不要で、ダイレクトにデジタル加工が可能という画期的な商品だった。
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)で利用されて実用性が実証された後に採用が相次いでおり、将来的には大半がデジタルビデオカメラによる撮影・制作になるだろうと言う観測すらある。
LCD、DLPといった電子媒体を投影する素子が普及し、さらにレーザー照射による投影装置が実用化されつつある。
科学万博で実験的に公開され、さらに改良され、愛知万博で公開されたレーザープロジェクタは従来の電子式投影装置における解像度、色再現領域、ダイナミックレンジの限界を打破するものであった。
今後は家庭でもレーザープロジェクタの普及が進むものと見込まれる。
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